もぐもぐ外来®
もぐもぐ外来®
障害や病気の有無に関わらず、哺乳が上手くできない、離乳食が進まない、しっかり噛めない、食事に時間がかかる、偏食がある、など食べたり、飲み込んだりすることに関して悩みは尽きません。そのような状況をご家族と一緒に改善していきます。
※もぐもぐ外来は鹿児島大学の登録商標です
これまで食べることを相談する医療機関はありませんでした。「もぐもぐ外来®」は鹿児島大学病院 小児歯科で平成22年に始まり、現在も多くの患者様が受診しています。大学病院で私自身も学び、多くの患者様を診察、指導してきました。そのノウハウを生かして、当院でも同じように実施していきます。
食べる、飲み込むことに加えて、上手におしゃべりできない、というお悩みに対しても対応しています。
お気軽にご相談ください。オンライン診療も実施しております。
しっかり食べる、飲み込むためには機能もですが形態も重要な要素です。
歯並びも当然のことながら、舌小帯・上唇小帯が関係することもあります。
舌小帯(ベロの裏側の筋の部分)が短いと飲み込みがスムーズに行かなかったり、おしゃべりがうまくできなかったり、反対咬合(受け口)になりやすかったりします。
上唇小帯(上唇と上の前歯の上の部分をつなぐ筋の部分)の付着位置が高位(歯に近いところにあること)であると、上の前歯の歯磨きがしっかりできなかったり、上の前歯の間に隙間ができたり、上顎の成長を妨げたりします。
これらを解決するためにレーザーを使って処置をして舌や上唇が動きやすくします。
この処置により食べたり飲んだり、お話ししたりすることをより良くしていきます。
上唇小帯高位付着
舌小帯短縮症